2011/06/27
香港の不動産価格は年末までに最大15%下落する見込みだと時価総額で香港最大の不動産会社、サンフンカイ・プロパティーズのウォルター・クオック元会長が予想した。香港では2009年初め以降、住宅価格が70%強上昇していることから、曽蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官ら当局者は、域内の資産バブルに警鐘を鳴らしている。今月10日に発表された最新の不動産価格抑制策では、600万香港ドル(約6200万円)超の物件を対象に頭金要件を引き上げるとともに、香港以外を主な収入源とする住宅ローンの借り手には香港との密接な関係を示せない限り、頭金をさらに10%上乗せすることを義務付けた。お知らせ!
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